画質は確かに非常によろしい。風景写真の場合、細かな葉などは、600万画素程度だと皆潰れてのっぺりしてしまうのに、1670万画素あると明快に一枚一枚まで写しとることが出来ます。フルサイズの撮像素子なので35mm銀塩カメラの画角に慣れた人もそのままイメージ通りに作画出来ます。この辺はかなり大きいと思います。また手持ちの撮影でも結構いけます。データ処理の速度も風景を撮影する分には全然問題ありません。
しかし、表記のレンズをつけると非常に重い。通常の三脚だと頭が重くなりすぎて不安定になります。中型用の三脚をつけて一日風景写真を撮る場合には予め筋力トレーニングをしておかないと腕が痙攣します。
要注意その1まだ長時間露出のノイズ低減をONにしては撮影していませんが、これがOFFだと、ISO400でも天体撮影などをすると、画面の四分の一に緑色の帯が出来てしまい、使い物になりません。カスタマーサービスに問い合わせたら、そういうものなのだそうです。これには幻滅しました。最高級機の名が泣くと思いますが、仕方ありません。
要注意その2表記のレンズを24mm広角側で使う場合、レンズの距離計の表示はあてになりません。無限遠を撮影するのに自動でピントを合わせるとレンズの距離計で3mくらいの所をさします。しかし、これでちゃんとピントはあっています。距離計でみて無限遠に合わせると、却ってピントがはずれてしまいます。また時として特にコントラストが低い訳でもないのにピントがふらふら迷うことがあります。
風景写真を従来の600万画素程度のデジタルカメラで撮影して満足出来ないでいた人にはこれしかありません。しかし、重量、交換レンズの質から見て、労力や出費等、中型カメラ以上のものを要求されるのでその覚悟がないと後で後悔するでしょう。このカメラを買って使いこなすには現状への強烈な不満と高画質への強い欲求が必要です。勿論、PCの容量と速度も。 ようやく買えました。散々悩んだ結果買いました。外見は普段使っている1Dmk2と殆んど変わらないけど撮ってみると全くの別物。今ある全てのカメラの中でも最高と言って間違いないと思う。独自の味付けを各個人で仕上げていくなら、これしかないんじゃないかな。1DSの時に悩まされたグレーのスジ問題も完全にクリヤーになったし。ただ、レンズは今までの1系で問題なかった物も、不具合が出てくるので注意が必要かも。同時に撮る側の腕も選ばれる。自身がなければ絶対1D−mk2の方が綺麗に撮れると思う。それから、メディアとパソコン等、環境を整えてやる必要があるかも。シビアな面もたくさんあるけど、これらの条件が整えば最強!
比較ですが、IXYが分かりやすい写真(輪郭のぶれがすくない)が撮れるけれどシャッターを押してすぐ撮れない感じや、少しのっぺりする感じがありました。
DSC-W5はシャッターを押すとすぐ撮れて、また色がとてもあざやかに撮れます。ぱっと見て派手目な写真が撮れます。バッテリーもスタミナバッチリで超長持ち。ほとんど気にしたことがありません。万一の時には単三も使えるし、満充電していけば、充電器を持たずに一週間くらい大丈夫だと思います。ただ、ブレやボケがIXYに比べると多いような気がします。
一長一短ですが、私は子供をぱしゃぱしゃ撮る用途がメインなので、押すとぱしゃぱしゃ撮れるというのはとても重要です。いずれデジカメはその機種によって「クセ」があるので、オーナーは慣れて使いこなしていくしかないように思います。
単三デジカメにしてはコンパクトだと思いますし、重量感もしっかり持てる感じで、デザインも気に入っています。
満点にしたいですが、「ぶれ」がたまに出る点で一点マイナスにします。 マニュアルも楽しいコンパクトカメラを彷彿とさせるデザインと自動でもマニュアルでも、撮る人の好みによって使い分けられる性能が◎